『七日の喰い神』 幻の「あとがき」を公開!

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    皆さま、シルバーウィークいかがお過ごしでしょうか?
    編集(濱)です。

    おかげさまで『七日の喰い神』大変好評のようで、
    一部品切れとなっている書店さんもあるようです。
    ご迷惑おかけしていることへのお詫びと同時に感謝を!



    さて、
    すでに本編を読まれた方はご存じかと思いますが、
    この『七日の喰い神』は巻末にあるべき「あとがき」がないのです。
    改稿を重ね、シーンの加筆修正などを行っていった結果、
    ページ数の関係上、泣く泣く「あとがき」をカットすることになったのです。

    そこで今回は特別に
    この場を借りて「あとがき」を公開しようと思います!
    カミツキレイニー先生、それではどうぞ!

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    あとがき

     おはようございます。カミツキです。
     入稿期限ギリギリの朝です。こんなにも、かつてこんなにも苦しい原稿があったでしょうか。眠りたいです。今日はガガガ作家の集まる勉強会があるのですが、行けない、と水市さんにメールしなくてはいけません。眠りたいです。あ、これさっき言った。
     いけない。元気がどんどんなくなってしまう、その前に力いっぱい謝辞を!
     イラストのnauribon先生。最高のイラストです。原稿よりも絵の方が先に上がってしまうというミラクル。すみませんでした。口絵のハイドランジアの美しさたるや。みんなもっかい見てみて? ……見た? な? 胸な。
     ラティメリアは次巻以降も、色々ドレスアップするんじゃないかと思われます。読者の皆さんには、nauribon先生によるデザインをお楽しみに! と言いたい。メインコンテンツです。
     担当の濱田さん。最初から最後まで大変お世話になりました。そうだこれ一巻だった、最後じゃなかった。またよろしくお願いします。次こそは、NO徹夜で。
     気がついたらもうあと二行しかない。残りの力をぜんぶ振り絞って、本を手に取って頂いた皆さまに謝辞を送ります。また次巻でも会えますように。おやすみー。


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    いかがでしたか?
    作家の過酷さと同時に作品に対する愛が伝わる
    そんな「あとがき」ではないでしょうか。

    それでは最後に、nauribon先生からいただいた描き下ろしの応援イラストでお別れです。
    nauribon先生、本当にありがとうございました!