少女二人のサバイブストーリー『明日の世界で星は煌めく』開幕。

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    その日、私の嫌いな世界は終わった――。

    突如として現れた屍人に人々は襲われ人類に崩壊が訪れた。そんな世界で手を取り合い立ち向かう少女二人の話。

     

    『明日の世界で星は煌めく』

    (著:ツカサ イラスト:むっしゅ)

    作品詳細

    pixivノベルさん試し読み

     

    というわけでブログをご覧の皆さん、ごきげんよう。

    初めてのブログ投稿、7月からガガガ文庫編集部に所属した榊原と申します。自己紹介はツイッターでも見ていただければ→榊原@ガガガ

     

    さて今回ご紹介するのはツカサ先生のガガガ文庫3年ぶりの新作『明日の世界で星は煌めく』です!

     

    まずはあらすじから!

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    突如として現れた人型の怪物・屍人。人を襲い数を増やす屍人により人類は終末をもたらされた。境遇から「魔女」と呼ばれてきた南戸、行方不明になった父が遺した“魔術"により、ただ一人、屍人があふれる世界で生き延びていた。一ヵ月が経ったある日、街へと繰り出した帰り道に耳にした銃声。向かった先で由貴が助けた生存者は、かつて転校した唯一の友人・榊帆乃夏だった――。由貴は「姉を探す」という帆乃夏の目的に力を貸すことにしたのだが……。

    “終わった世界"で、手を取り合い立ち向かう二人の旅が始まる。

    ――――――――

     

    突然ですが、「女性同士の特別な関係性」、つまるところジャンルで言うと

    〈〈〈〈〈百合〉〉〉〉〉

    皆さんお好きでしょうか?私は大好きです。まぁそれはいったんおいておきます。

    念頭に置いておいて読み進めてください。お願いします。

     

    今作『明日の世界で星は煌めく』は、崩壊後の世界で二人の少女が出会い、そこから物語が進んでいきます。

     

    キャラクターの紹介といきましょう。まずは主人公の

    南戸由貴(みなと ゆき)

    本編は由貴の視点で進みます。

    彼女が暮らしてきた家は古ぼけた洋館で“魔術師”を自称する父親と暮らし、

    小さい頃から“魔女”という蔑称で呼ばれてきました。

    そんな彼女の境遇は高校入学初日から変わらず、中学から同じ嫌な同級生、見て見ぬふりをする教師、

    自分の意見を聞いてくれない父親、という生活が続く。はずでした。

     

    父親からの入学祝のペンギンのストラップを付けて登校した始業式の翌日。

     

    突如として屍人が現れたことによって、世界は一変します。そんな“終わった世界”で、由貴は騒動から行方不明の父親が遺した魔術使い魔によって生き延びます。

     

    ペラ

    由貴の父親からの入学祝のストラップ。

    それは彼女を屍人から守るため、父親から遺されたもののひとつ、使い魔だったのです。

     

    普段は30センチくらいのコウテイペンギンの幼体のぬいぐるみ。かわいい。

    ですが由貴に危機が迫った時には2メートルを超す成体の姿になり、シェルターとして由貴を守ります。

     

    榊帆乃夏(さかき ほのか)

    屍人によって世界が終わってからしばらくしたあと、由貴が出会った――再会した少女。

    帆乃夏はかつて、一時期だけ由貴と同じ中学にいて、すぐに転校してしまいました。

     

    屍人に襲われいる少女を助けた由貴。それがまさか、もう二度と――世界がこんなことになって――会えないと思っていた帆乃夏だったのです。帆乃夏は屍人と共に消え、行方不明となった姉を追い、旅をしています。

     

     

    キャラクター紹介もしたところで続いては、由貴と帆乃夏、二人の“関係性”についてです。

    あまり書きすぎてもネタバレになってしまうので、百合好きの私にブッ刺さった部分を抜粋&詳細は読んでのお楽しみと言う形でご紹介です。

     

    ◆一章

    P.22

    苦しくて辛くて、それでもせめて負けないように、踏みとどまる日々。

    中学二年生の二学期――ほんの少しの間、爐△了勠瓩箸粒擇靴せ間もあった。

     

    由貴が逃げ出さない理由、というより踏みとどまれていたのは、かつての記憶。

     

    ◆二章

    P.116

    悲しかったし寂しかったけど、こんなにも想われている帆乃夏のお姉さんが羨ましかったけれど、彼女の前では犂萃イ覘瓩海箸できた。

     

    このP.116にはもっとブッ刺さった文があるので、こちらもお楽しみに。

     

    ◆三賞

    P.171

    できるからするのではなく、やりたいからやる。本当の意味で帆乃夏の力になりたくてここ

    までついてきたけれど、それだけじゃ不十分。帆乃夏の望みを叶えてようやく、私は彼女の友達なのだと胸を張れるのだ。

     

    由貴が頑張る理由が語られるのですが、帆乃夏の頑張る理由も姉だけではなく……。と、ね?

     

    ◆四章

    ――よくも帆乃夏を泣かせましたね!

     

    普段物静かな由貴が表す強い感情の基、それは帆乃夏なんスよね。最高。好き。

     

    著者のツカサ先生といえば一番メジャーなのはアニメ化もした『銃皇無尽のファフニール』(講談社ラノベ文庫刊)だと思うのですが、本作を読む前でも後でも読んでいただきたいのは、『ノノノ・ワールドエンド』(早川書房刊)という作品。百合です。

    イラストのむっしゅ先生といえばもう女の子と女の子のお話、『ふりだしにおちる!』(KADOKAWA刊)と『先パイがお呼びです!』(芳文社刊)や、イラストが激強ですね。今作でも素敵な、いや、読んでご自身で判断していただきたいです。

     

    それでは最後になりますが特典情報です!

    大変ありがたいことに書店様より特典打診をいただきました!ご紹介します!

     

    ゲーマーズ様:書き下ろしSS付き4Pブックレット

     

    メロンブックス様:書き下ろしSSリーフレット

     

    とらのあな様:書き下ろしSS入り両面イラストカード

     

    書泉百合部様:描き下ろしイラスト使用限定掛け替えカバー

     

    百合部店舗様(アニメイト・ゲーマーズ・書泉の一部店舗):書き下ろしSSペーパー

     

    電子書籍:限定特典SS付き

     

    です!他に一部法人共通特典として書き下ろしSSペーパーの配布があります!

    各特典の配布状況につきましてですが、書店様へお問い合わせください。

     

    せっかくなのでむっしゅ先生に描き下ろしていただいたイラスト特典を一部公開します。

     

     

    小指同士が!

     

     

     

    ということでご紹介致しましたのは本日1119日発売『明日の世界で星は煌めく』です。

    百合好きな方にはもちろんのこと、ラノベ好きにも楽しめる一冊にツカサ先生とむっしゅ先生がしてくださって本当に先生方デザイナー様印刷会社様書店様皆様のおかげで発売です!

     

    以上、ガガガ文庫編集部の榊原がお届けしました!

    末長いシリーズにしたいので皆様どうぞ宜しくお願い致します!