平成最後の新伝奇「路地裏に怪物はもういない」本日発売!

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    今、一つの時代が終わろうとしている――――

     

    平成最後のガガガ文庫作品になります!!

    本日ご紹介するのは

    路地裏に怪物はもういない

    です。

    (著:今慈ムジナ イラスト:やまかわ)

    https://www.shogakukan.co.jp/books/09451788

    (田).。oO(画像をクリックすると、試し読みページにジャンプするぞい)
    (田).。oO(ほかにも、Pixivノベルさんなどでも試し読みがあるんじゃ!)
     
    ▼デザイン前のロゴなしver.イラストも公開!!

    (田).。oO(刺激されるっ…!心の琴線……!)

     

    まず言いたい……

    表紙エモっっっっっっっ!!!!!

    路地裏、日本刀、セーラー服、美少女、意味深げに背中を見せる主人公……

     

    えもっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!

     

    イラストレーターのやまかわ先生が最高の仕事をしてくださってますし、デザイナーのcrasy forceさんもエグい仕事をしてくださって…………!!!

    エッッッッッッッ!(こみ上げる思いが溢れて嘔吐く音)

     

    ※本作は2000年代前半に端を発するムーブメントに影響を受けまくった20代後半〜30代後半のオタクを――ゼロ年代という時代に囚われた全ての人を救済するために立てられた物語です。ゼロ年代を知らない人たちも、なぜか郷愁の念に駆られ、思わず身もだえしてしまう……といいなあと思って作られた物語です。


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    平成最後の夏、最後の幻想がはじまる

    誰もが簡単に未知を暴ける時代。路地裏の暗闇は駆逐され、幻想の余地はなくなり、怪異は姿を消して久しい。そんな現代社会で起きる不可思議な現象――乖異。己が空想こそが真の現実だと主張し、世界すら塗り換えようとする超常の力。乖異に導かれ集ったのは三人。絶えた怪異を殺す少女、空想を終わらせる男、そして世界に残された最後の怪異である少年。「死者のいない」猟奇事件に端を発した一連の流れに「真祖の吸血鬼」の存在を見いだした彼らは、それぞれの理由を胸に乖異と関わっていく。平成最後の夏、最後の幻想がはじまる。
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    昔々、世間のみなが平成最後の夏〜なんて叫ばれていたころ、今慈先生と新企画を練っておりました。

     

    『世界に残された最後の幻想って設定でやる新伝奇とかめちゃめちゃキャッチー!20代30代のオタクに刺さりまくるぞ!!ガハハ!!!』

     

    そんな無責任な一言からはじまり、いつの間にか平成最後の春になっていた感じです。

     

    本作ですが、やはり登場人物も心の琴線をぎゅわぎゅわにかき鳴らすワードに溢れています。

    期待、膨らませて欲しい……!

     

    ●夏野 幽
    世界に残された最後の幻想。

    夏至の日、十五歳の姿で自然発生的に生まれた。この夏が終われば、自身は消滅すると識っている。

    最後の怪異にもかかわらず、怪異感はゼロ。心優しき存在。

     

    ●神座椿姫
    齢十四にして、怪異殺しの一族の当代に至った少女。

    好物は抹茶アイス。

    身体操作が病的にうまい。とてもつよい。

     

    ●左右 流
    表はカウンセラー業、裏は祓い屋を営む。

    平成元年生まれ。胡散臭くて頼りなさげなアラサー。

    名は屋号で、本名を知るものはいない。

    乖異の名付け親。

     

    ●大和路カルラ

    大和路財閥の跡取り。

    幽たちにたびたび依頼を持ち込む。

     

    ●四楓院桜子

    カルラの専属メイド。

    主人に対しても歯に衣着せぬ言動。

     


     

    そして、もうひとつ!

    本作のキーワードとなる乖異について!

    ●乖異とは

    自分の現実こそが本物だと妄執した者が起こす、超常的な現象。怪異が絶えた世界に残された不可思議な理。

    初期症状では個人の妄執程度だが、次第に幻覚に苛まされ、精神が肉体に影響を及ぼし、やがて世界の現実を上書きするに至る。

    『乖異』への対処法を『解医』という。道理を無視した現象に今はなき「怪異」の名前を与え、誰もが知る怪異譚へと結ぶ。そして妄執の原因を探り、地続きの現実であると認識させることで、対処可能なものにする。※左右流が命名。

     

    つまり、どういうことかと言うと……

    ―藉症状

    透明になって女風呂覗きたい……!!!!

    中期症状

    あれ、なんか身体が透けて見える…?見えてない?見えてるよこれ!

    K期症状

    やっべー身体が完璧に透けてんじゃん。透明人間だわこれ。誰からも認識されないもん。女子更衣室入りたい放題じゃん……

    ず能形態

    なんか、あらゆる物質を通過できるし、なんなら触れたモノも全て透明に出来るんだけど……服着たまま女風呂入れちゃうじゃん……風邪引かないじゃん…

     

    簡単に言うとこんな感じ。

    ポジティブに言えば、「虚仮の一念岩をも通す」だし、「人間はなりたいと思ったモノになれるよ」なんですが、世界の理を塗り替え具現化するまでに至る妄執はだいたい他人様に迷惑をかけがち。

    おまけに、平成という時代が進む毎に、乖異の発生件数が増えていき……

    それを祓い続けていたのが、左右流という男なわけです。

     


     

    それではここからは恒例の本文イラストを見せちゃうぞのコーナーです。

    やまかわ先生の素晴らしいイラストを楽しみに本文を読み進めてください。

     

    ▼「これは綺麗なお嬢さんお二人だ。むさい部屋が華やかになるね」

    左右心理オフィス。

    左右流がカウンセラーとして経営する事務所。しかしてそれは表の顔。裏の顔は怪異や乖異にまつわるお祓い業を営む。

    そこには今日も不可思議な依頼が持ち込まれる。

    本日の客は、大財閥の跡取りとその従者。
     
    ▼ヴァンパイア・ティーパーティー

    ――このお茶会には「本物の吸血鬼」がいる。

    荒唐無稽ともとられかねない依頼。カルラからそんな奇妙な依頼が持ち込まれ、幽たちは都会の真ん中にぽつんと佇む洋館へと赴く。
     
    ▼立てば芍薬座れば牡丹歩く姿はセイレーン

    ――人魚の嘆きは誰がために。

    ナイトプールで溺れる者が続出する事件が頻発しているにも拘わらず、未だ死傷者はゼロ。乖異関連だと考えた幽と椿姫は、流の静止を聞かず調査に出る。
     

    ▼千客万来の招き猫

    ――そこは、在りし日を残す、商いと猫の街。

    寂れていたはずのシャッター通りが急に繁盛している。幽が買い物帰りに見かけたのは、そんな不思議な商店街。しかも、住人達の頭の上には、なぜか猫耳が生えていて…?

     

    ▼カストラートの吸血鬼

    ――平成最後の夏、最後の幻想がはじまる。

    いよいよ、オーラス。「死者のいない猟奇事件」の真相はいかに。

    三者三様、まったく異なる道を歩んできたはずの三人は、共に運命の夜を迎える。

     


     

    また、キャラ紹介や制作秘話はモーメントにまとめておりますのでこちらも要チェックです!

     

    そして、本作は現在Twitterにてプレゼントキャンペーンを行っています!

    題して

    平成最後の「路地裏」キャンペーン!

    応募資格は非公開でないTwitterアカウントを持ち、ガガガ文庫公式アカウントをフォローしていること!

    応募の流れは下記を参照してください!

     

    ▼ツイートはこちら!

     

    そして、やまかわ先生が販促イラストを描いてくださいました!

    エッッッッッ!!!!!!!!!!!

    エモッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!

     

     

    考えるな、感じろ!ということで、皆様どうか本書を読んで、悶えて、震えていただけたら嬉しいです。

    僕は中学生の時に、当時講談社ノベルスから出ていた『空の境界』に衝撃を受け、夜が更けるのも忘れて読書に没頭しました。

    皆様にも似たような体験があるのでは、と思います。

    少しでもあのときの気持ちを思い出して頂ければ嬉しいですし、ゼロ年代を知らない読者の皆様にも感じ入って頂けたらこれ以上嬉しいことはありません。

     

     

    平成最後の新伝奇『路地裏に怪物はもういない』は全国書店様にて好評発売中!! 

     

    以上、本作を平成最後に出せたことが嬉しい編集(田)でしたー!

    あばよ平成!こんにちは令和!