エロティックでヴァイオレンスな吸血鬼たちの異能維新! 『双血の墓碑銘(エピタフ)』発売中!!!!
あけましておめでとうございます、編集(林)です〜〜!
さて、期待の新シリーズのご紹介!!
エロティックでヴァイオレンスな異能維新、ここに開幕――
『双血の墓碑銘(エピタフ)』
著:昏式龍也 イラスト:さらちよみ
↑ためしよみは画像クリックで!
担当(林)が、端的に本作の魅力を紹介すると…
吸血種の美少女とのちょっとHな逃避行! 頭脳と肉体を極限まで駆使した異能バトル!
己の信念を貫くかっこいい主人公! 架空の幕末日本が舞台! 豪華絢爛な偉人たちの暗躍!!
といった、激アツ要素を詰め込んで一気に最終ページまで駆け抜ける!!!
アトラクションに乗り込むように頭を空っぽにして、押し寄せるエンタメの快感に身を任せろーー!!!!!(絶叫)
な作品です。
【あらすじ】
時は1853年。日本に開国を迫っていたのは、西欧諸国。
本作が史実と異なるのは、その西欧諸国が「吸血種」に支配されているということ。
イギリス、スペイン、ドイツなど、異なる血族の吸血種が各国を支配しており
彼らはそれぞれの思惑をもって日本を配下に加えようとしている。
主人公・隼人(はやと)は新選組に属しており、「誰よりも侍らしくあること」を信念としている男。
しかし、隼人は裏切り者に仕立てられた挙句、瀕死の重傷を負う。
そこで出会ったのが、吸血種の少女・柩(ひつぎ)。
隼人は裏切り者の汚名を返上し、新選組の危機を伝えるために柩の眷属になることを選ぶが――。
さらちよみ先生による、美麗なカバーには、悩ましげな表情で銃を構えるヒロイン・柩(ひつぎ)。
彼女は、吸血種の美少女なんですが、なぜか命を狙われて追われている。その途中に主人公と出会うんですね。
とっても純粋でいい子なんですが、やや天然で…
たとえば、こんなことしちゃったり↓
(※がっつり指ちゅぱしてますが、吸血しているだけ…一応食事シーンですよ!)
こんな顔もしちゃったり↓
「……噛んで。隼人と繋がる感じが気持ちいいんだ」
(※えっろいこと言いながらえっろい顔してますが、天然なんですよ。恐ろしい子…!)
柩は、みなが見とれるほどの端麗な容姿の持ち主なんですね。
あああ! 襲ってくれと言っているようなものなのでは!!!!????
誘惑に耐えられるのか主人公!!!(むしろ耐えるな!!!)
こんなヒロインとのラッキースケベ的シーンもありますが、異能バトルもすごいんですよ!!
人間よりもものすごく頑丈な吸血種のなかでも、ごく一部のものだけが手にする異能「墓碑銘(エピタフ)」。
人智を遥かに超えた異能を前に、
「これはどんな異能なのか?」「発動条件は何か?」「どう対処するのか?」を必死に考えないといけないんです!!
「墓碑銘」はその人物に「命よりも重んじるもの」がある場合のみ発現します。
異能そのものも、その人物の重視することに関連しているんです!!
このほかにも、吸血種ならではの決まり事がいろいろとあるんです。
↑吸血種の決まり事をレクチャーしてもらう隼人。
それが、史実に絶妙にハマっていて、もはや「あれ歴史の教科書に吸血種って登場してなかったっけ…?」と(錯乱)。
さ・ら・に、物語を熱くするのが、この異能を操る吸血種や、日本側の陣営も「実在の偉人」ということ!
沖田総司など新選組の面々や、ジョン万次郎、ワイルド・ビル・ヒコックなど、一筋縄にはいかない者たちばかり。
知らなくても楽しい、知っているとより楽しい、という細かい仕掛けが満載です。
手に汗握る、読み終わってほっと笑みが零れる、幕末異能アクション奇譚!!!
少しでもビビっとくる単語があれば、間違いなくあなたのための一冊です!
お手に取っていただければ幸いです!!!
以上、編集(林)のご紹介でした〜!!