終末世界を舞台に切った張った!異色のプロペラ活劇第2巻発売!
寒い!!
そういうわけでさっっそく!!!
寒さを吹っ飛ばす激アツなシリーズをご紹介!
『空飛ぶ卵の右舷砲2』です!
(著:喜多川 信 イラスト:こずみっく)
(田).。oO(画像をクリックすると、試し読みページにジャンプするぞい)
(田).。oO(ほかにも、Pixivノベルさんなどでも試し読みがあるんじゃ!)
▼デザイン前のロゴなしver.イラストも公開!!
(田).。oO("女王様"の"大事なところ"が露わに…!)
本作は第12回小学館ライトノベル大賞で<審査員特別賞>を受賞し、SFマガジンなどでも取り上げられた快作!
(ゲスト審査員は、映画「君の名は。」のプロデューサーであり、小説「億男」の著者でもある川村元気氏です。)
新人らしからぬ実力と、新人らしい熱量が同居する、本作待望の続刊です!
まだ未読の人は是非1巻を読んで欲しい!
●1巻紹介ブログ
http://blog.gagagabunko.jp/?eid=285
●試し読み
https://novel.pixiv.net/viewer/stories/3856
そして、2巻も読むのです!
読んだらわかるのよ、この面白さ……!
と言うわけでよろしくお願いします!
それでは、話を2巻に戻して、さっそくあらすじから紹介していきますよ!!!
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迷いを断ち切る鋼の回転翼。
人造の豊穣神・ユグドラシルによって人類が地上を追われた終末世界で小型ヘリ<静かなる女王号>を操るヤブサメとモズ。女王号を修理するため伊勢湾海上都市へ戻る途中、二人はヤドリギの弟を誘拐されたという少女・エナガと出会う。ヤブサメはエナガの境遇を他人事とは思えず、自分の探し求めていた情報につながるのではと、彼女を助けようとするのだが――。悩み、苦しみ、己に問い続ける。しかし、困難を切り拓くのはいつの時代だって人の意志だ。これは空を駆り、樹竜を狩る者たちの物語。鋼の翼と意志が試される第二幕。
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1巻では旧都市新宿でドンパチやったヤブサメとモズですが、今巻では活動拠点である『伊勢湾海上都市』へと戻ります。
そこには<静かなる女王号>の改造を手がけた『ハイタカ工房』があり、修理が目的なわけです。
(女王様の原型はOH-6Dと呼ばれるヘリ)
そんなこんな伊勢湾へとむかう途中、海賊に襲われる船を発見。
その船にはなんと「ヤドリギの弟を誘拐された」と話すエナガが乗っていて……。
このエナガちゃんですが、実は1巻にも登場しています。
(田).。oO(ヤブサメが手を貸した姉弟ですね)
2巻はある意味彼女が主役と言っても過言ではないかも知れません。
とはいえ、この作品においては、誰もがそれぞれの目的のために戦っているので、全員が主役と言っても過言ではないんですけど……!
というわけでさっそくキャラクターを、主役たちを紹介!
(新しいキャラもたくさんいます。)
●ヤブサメ
本作主人公。18歳。小型ヘリ〈静かなる女王号〉の副操縦士。
ヤドリギとなった妹を治すため、樹竜狩りで各地を転々としながら情報収集。
趣味は陸からの回収品である、古教科書集め。
じつはモズのおかげで常識人に見えるだけのやべー奴。
●モズ
本作主人公その2。年齢不詳の美女。小型ヘリ〈静かなる女王号〉の機長であり、ヤブサメの師。
右舷砲の砲手。一目で樹竜の弱点を見抜くなど、樹竜狩りにおいては凄い人。(ほかはポンコツ)
酒と金とギャンブルが好き。でも、なんだかお金はモズのことが嫌いみたいで、いつも派手に散財していて財布とヤブサメの頭イタイイタイなのだった。
●エナガ
11歳。ヤドリギの弟を持つ少女。
父親は『東京湾海上都市』で古新聞屋を営む。
弟のキンカを助けるために、ヤブサメを頼るのだが……。
幸薄系だけど、たぶん5年後くらいにすごい女性になってる。
(もうちぎっては投げ…ちぎっては投げ…)
●ツバメ
18歳。ヘリコプターを整備する技師。
ハイタカの孫娘であり、弟子。
ヘリをこよなく愛する女性。(たぶん喜多川先生のヘリ愛の代弁者)
母性がすごい。溢れてる。色んな意味で。
●その他魅力的なキャラたち
(田).。oO(母性にめっちゃ目がいってしまうのよな……)
(田).。oO(渋い職人、胡散臭いおっさん、インテリヤクザなどよりどりみどりです。。。男性キャラ多いね。。。)
また、設定などはについては、設定画つきでまとめたTwitterのモーメントがあります!
【https://twitter.com/i/moments/1019102376433573888】
こちらも合わせて見ていただければです!
それではここからは恒例の本文イラストを見せちゃうぞのコーナーです。
▼「さあ、ウズラ。ひなぼっこだ」
(田).。oO(ヤブサメの妹のウズラです。物言わぬ彼女はいったいどんな想いを抱えているのか……)
▼「なに、それ? 番号?」
(田).。oO(ここツバメがありえんくらい可愛いし、ヤブサメは爆発したらいいと思った)
▼VSヘリとの空戦は必見!
(田).。oO(今回は戦闘は空戦がメインです。2巻も喜多川先生の愛が詰まってます)
そして、せっかくですので1巻の時にこずみっく先生が描いてくださったイラストも再掲!
発売おめでとうございます!#空飛ぶ卵 pic.twitter.com/6p6nsEvUyp
— こずみっくbot㌠二日目(日)西あ50b (@crownclowncos) 2018年7月18日
(田).。oO(今回もこずみっく先生にはお願いに応えていただきました……!特にヘリとおっぱい)
1巻同様、今回も終末世界を生きる人々の姿からは目が離せないです!
先にも述べましたが、登場人物それぞれに戦いがあります。
それはモンスター相手だけではないです。
人々は悩み、苦しみ、己に問い続ける。
しかし、困難や時代、そして世界を切り拓いていくのは、いつの世であっても人の意志だと思います。
植物に覆われた世界で戦い続ける彼らと、徐々に核心へと迫る物語、ぜひ最後まで追いかけていただければ嬉しいです!
そして……!
まさかあとがきで……!
1巻でもあんなに語っていたのに……!
またしても……!
喜多川先生がヘリに対する思いを爆発させています……!
(ロマン詰まってるから仕方ないけど!)
そんなこんなで、それでは以上!
尽きることなき熱量!
心くすぐる快作!
『空飛ぶ卵の右舷砲2』は全国書店様にて12月18日より発売!!
以上、SFやミリタリ関係、今回も胃に穴空くレベルで大変だったけど、皆さんのおかげでなんとかなったぜ!な編集(田)でしたー!