『前略、殺し屋カフェで働くことになりました。』好評発売中!!
コンセプトカフェっていいですよね〜。(突然)
メイドカフェとか、武将カフェとかそういう系の。
日常にありながら、非日常。
人はその空間に癒やしと安寧を求めているのかもしれない……と、思うんですね。
でもね、殺し屋的なカフェってのはまだないと思うんですよ。
そんな新たな地平に手を伸ばそうと、出来た作品がコチラ!!
『前略、殺し屋カフェで働くことになりました。』
著:竹内 佑 イラスト:イセ川ヤスタカ
(当初は「ご注文は殺しですか?」みたいなふざけたタイトル案もありました。察してください)
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あらすじ
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そこは、かわいい殺し屋たちが集まる喫茶店。
夜の廃劇場。
最近越してきたばかりの街を探索しようとしていた池也迅太は、そこにいた。
そして、目の前でなにやら不穏に倒れているいる男をみて、そこで記憶はブラックアウト。
目が覚めると、何やらかわいい女の子たちが話しているのが聞こえてきた。
「やっぱり殺すしかないと思うの」
「でも、遺体の処理だってお金がかかりますし……」
あきらかに危険な会話。漂っているコーヒーの香りが不釣り合いだ。
迅太はなんとか命乞いをしよう手を尽くし、処理代を稼ぐ代わりに働かせてくれと頼んだ結果、晴れて殺し屋たちが営む喫茶店のウェイターになってしまう。
店を訪れる明らかに怪しい客たち。
これまでの常識の通じない少女たち。
それでも、これまでとはガラリと代わってしまった環境に、迅太は次第に馴染んでいく。そして、命の猶予は刻一刻と――。
だが、その殺し屋稼業の正体は……?
クセだらけの少女たちと、ただの普通の少年が、不思議な喫茶店で社会の闇に触れるとき物語は少しおかしな方向に動き出す。
殺し屋喫茶・エピタフ開店ですっ!
――と、まあ、ひとクセもっている可愛い女の子たちと、ひとつ屋根の下、殺し屋稼業に付き合う訳です。
ここで一度、殺し屋喫茶のメンバーを見ていただきましょう。
順繰りに説明します。
高柳迅太
我らが主人公。殺し屋喫茶に誘拐された憐れな少年。
鉄火
殺し屋喫茶のメンバー。標的の記憶を無くすことができる。
春姫
殺し屋喫茶のメンバー。戦闘担当の無頼派。
紙魚子
殺し屋喫茶のメンバー。情報担当で、抜けない情報はない。
フヤラ
殺し屋喫茶のメンバー。仕事用のガジェット作成担当。
四日市
殺し屋喫茶の店長。彼女らの世話に手を焼く。
この方々が、殺し屋カフェのメンバーです。
今回訪れる依頼は、会社のお金を持ち逃げした男を消すこと……。
そして、その男の身辺を調べる内に明らかになっていく真実。
全てが明かされたとき、殺し屋カフェのメンバーと、まだ一般社会の感覚で生きる迅太はどんな結論を出すことになるのか。
……そしてそもそも、迅太はここから生きて帰れるの!?
迅太がこの店で生き延びる武器は料理!
かれの料理をもってすれば、殺し屋の女の子たちもこんな感じに!!
こうして、彼女らとの距離が縮まっていくなか、「殺し屋喫茶」とは何なのか、ということへと向き合うことになっていく迅太。
最後に彼が辿り着く結論とは。
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ハートフル&かわいいにスリルをスパイスとして加えた意欲作。
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