特捜部、回答!!!
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怖い話が大好きで、夏の心霊特番を毎年楽しみにしてます! 先生方が人生で一番ゾッとした体験はなんですか?(淳G・沖縄県・22歳)
編集(林)は、数十年ぶりに会った中学時代の友人に、「そういえば(林)のアドレスって一時期<大好きだった文学作品+作家の没年日+forever的な英文>だったよね…」と唐突に言われて、視界がブラックアウトしかけました。厨二病、怖すぎんだろ…。思い出すといまだに胃が痛くなります。
8月刊ガ報[ここガ知りたい! ガガガ特捜部]に載せきれなかった、先生たちの恐怖体験を紹介いたします!(※敬称略)
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赤城大空
首のない鳥(なぜか切断面もない)が家の前でピクピクしてたことです。なんだったんだろアレ……。
浅井ラボ
編集者が嘘ついて失踪し、編集長が自分の犯罪を笑い、社長が賠償金を値切ってきたこと。
天宮伊佐
独り暮らしなのに、ある日帰宅するとトイレに鍵が掛かっていました。ビビりながらドアを開けるも、中は空っぽ。ひょっとするとあの晩以来、僕は独り暮らしではない……?
新木 伸
昔、バイクに乗っていた頃、バイク屋の常連仲間が「事故って死んだ」と聞かされたときですね。バイクに乗っている限り、自分もいつか死ぬんだ、と理解した瞬間。
伊神一稀
小学生の頃、手洗い場に置いてあった紙コップの液体をなぜか麦茶だと勘違いし、飲みそうになった瞬間にそれが検尿カップだと気づいたとき。
伊崎喬助
ベランダに干していた靴下を履こうとしたら紙切れみたいな何かが入ってて、それをつまんで取り出してみたら巨大カメムシだったことですかね。
石川博品
小学生のとき、近所の公園を歩いていたら、どこかからエアガンで目を撃たれました。眼鏡をしていなければ危ないところでした。
今慈ムジナ
断崖絶壁の場所で、ちょけた知人があと半歩下がれば落下しそうだったことです。
岡本タクヤ
人生で一番かどうかはわかりませんが、締切間際のブルースクリーンはかなりゾッとしました。
海津ゆたか
妻から本気で『死ね』と言われたとき。
神野オキナ
20になって初めてスクーターに乗っかり、調子に乗ってかなりの速度を出したところ突然の豪雨&急カーブでコケた時。しかもカーブの先は崖。幸い、縁石にぶつかって太腿の内側を打撲した程度で済みましたが、あれ以来怖くてスピードを出さないようにしてます。
川岸殴魚
仮想通貨を買ったら一夜にして価値が半分くらいになってた時です。
喜多川 信
全身麻酔をかけられた時、機械のスイッチが切れるように意識が無くなりました。死がどういうものか、その感触を味わったような気がしました。
霧崎 雀
院試出願〆切当日。窓口が閉まった後に、いつが〆切なのか聞いたあの瞬間ですかね……。
栗ノ原草介
お酒を飲んで課金ガチャを回した翌月のクレカ明細にゾッとしました。
氷桃甘雪
母親がゴミ捨て場に持って行ったはずのぬいぐるみが、後日、家の中で見つかりました。
小木君人
シルバーチャリオッツが甲冑を脱ぎ捨てたときですね。
酒井田寛太郎
センター試験本番でマークをずらすという夢を見た時です。どんな心霊現象よりも怖かったです。
助供珠樹
バイクのブレーキが効かなかった時。下手すればマジで死んでいました。
高岡杉成
興味本位で幽体離脱の練習をしていたら、全身が自分の意志とは無関係にブルブル震え始めたことです。
竹林七草
ホテルに一人で泊まったとき、ベッドで横になった瞬間「ねぇ! 聞いてるのっ!」と知らない女性の声がいきなり耳元で響いたときです。
伊達 康
満員電車に乗ったとき周りが女性だらけなのでホクホク顔をしていたら、女性専用車両だったことです。
谷山走太
高校の夏合宿の初日に、起きたら集合時間だったことですかね。一人で電車に乗って長野まで行くと、鬼がいました。
ツカサ
子供の頃、メロンパンにメロンが入っていないことを知った瞬間。何か急に怖くなりました。
天津 向
人形を供養するお寺で一泊するというロケ。1000体以上の人形で囲まれて夜を過ごすのは地獄の恐怖でした。
鳥村居子
家族全員でUFO見たことあるのに、今では誰もそれを覚えていないことですかね…。
中沢 健
ツチノコを捜しに入った山で、丑の刻参り中の女性を見つけてしまった。
なかひろ
自転車が雨でスリップし、走ってきたトラックの前で転んだことがありました。トラックは目の前で止まりましたが、そのときは死ぬかと……。
夏 緑
夜の山道でユースホステルの看板をはっきりと見たのに、近づくと何も無かったこと。しかも3回も。
なつめ猫
深夜に猫の鳴き声と共に玄関の戸が何度も強く叩かれた時。
猫子
結構な角度の付いた坂道を自転車を押して登っている時に、斜面に堪えられなくなった自動車が、反対向きのまま突っ込んできたときの事ですかね……。
ハマカズシ
アメリカ旅行最終日、あとは空港に行って帰るだけってタイミングでレンタカーが盗まれたとき。
藤原たすく
毎年6月の終わりが近づくと「今年が半分終わる」と血の気が引きますね。
牧野圭祐
京都の路地を自転車で走ってたら耳もとで老婆の声がしたけど、誰もいなかった。
水坂不適合
この納豆ちょっと味違うなとか思ってたら、食べ終えてから消費期限が三ヶ月過ぎていたのに気づいたときです。
水市 恵
書き進めていた原稿のデータが飛んだこと。
水口敬文
四階の窓の外の、柵もない細い犬走りを歩いたこと。その時は平気だったのですが、時間が経つにつれ、ゾッとしました。下はコンクリートだったので、落ちたら…。
水沢 夢
初めて行った病院で処方された風邪薬を用量を守って飲んだのに突然身体が動かなくなって倒れて呼吸もままならなくなったこと。
水野 昴
ボンチョンドンおばけです。
宮野美嘉
夜に犬の散歩をしていたら、突然真上にある街灯が消えた――ということが十回あった。
本岡冬成
学生時代、事故で車にぶっ飛ばされた時です。この時を境に、物理攻撃に勝る怖さはないと思いました。
森田季節
旅先での携帯電話紛失。
山川 進
大きな蜘蛛を素手で握り潰したら、蜘蛛の子が飛び散って、無数の小さな蜘蛛が一斉に私の腕を這い上がってきたことです。ショック死するかと思った。