『キモイマン2』発売記念! 中沢健のわくわく工作教室!
こんにちは! 編集(濱)です。
先日発売となりました『キモイマン2』!
著者はもちろんこの人、
作家・中沢健先生(※私服です)
田舎の高校を舞台にした前作『キモイマン』から、
8年の月日が流れたこの2巻は、
大都会・東京へと舞台を移した社会人編となっておりまして、
登場人物たちもずいぶんと成長しています。
前作ではいじめられっ子だった高寺一郎(元キモイマン)は特撮ライターに。
小学四年生だった聖ちゃんは女子大生に。カワイイ!
正義漢・畑山秀樹(元キモイマンX)はIT系企業の社長に。
そして、特筆すべきなのは坂下優花。
太ましく根暗な性格で皆に無視されていた彼女が、美人キャリアウーマンに!
東京の街でそれぞれがそれぞれの日々を送っていたある日、
謎のヒーローの出現が再び彼らを結びつける――。
この2巻も「痛い」「熱い」「切ない」の
中沢節全開の物語になっておりますので、
1巻を読まれた方はもちろん、まだ読まれていない方も
書店さんでぜひお手に取ってみてください!
さて、ここからは、
『キモイマン2』発売記念特別企画!
中沢健のわくわく工作教室
「動く待ち合わせ場所」としても有名な中沢健先生が、
今日は特別に頭看板の作り方を教えてくれるよ!
夏休みにはまだちょっと早いけれど、
みんなの注目を受けること間違いなしの自由研究にぴったりの工作だ!
用意するものは、
・キャップ(百円ショップでも売ってるぞ)
・画用紙(3枚もあれば十分だ)
・ガムテープ
・フェルトペン(カラフルだと楽しいぞ)
「さあ、さっそく作っていくぞ!
レッツ・メイク・ヘッド看板!!!」
ステップ1 看板の文面を書く
「まず、看板の文面を書こう。表と裏の2枚ずつだ。
大事なのは自分が何者であるかを主張すること。
今回、僕が作っているのは自分用のものではなく、
『ガガガチャンネル』MC田中あいみさん用の頭看板だ」
ステップ2 キャップを加工する
「準備したキャップのツバを切り落としておく。
これがそのまま頭看板の被る部分になるんだ。
用意するのは別にキャップでなくてもいい。
紅白帽、麦わら帽子、何だっていい。
とにかく自分が被りやすいものがベストだ」
ステップ3 看板でキャップをサンド
「看板として文面を書いた2枚の画用紙で、
ツバを切り取ったキャップをサンドして、
ガムテープで貼り付けよう。
ここでの貼り付けを雑にやると、はみ出した
ガムテープが髪の毛にくっつくので要注意だ」
ステップ4 サイドを隠す
「頭看板の中身が見えないように、
残りの画用紙でサイドに蓋をしよう。
もちろん右と左と両方だ」
ステップ5 画竜点睛
「慌てるな。まだ完成じゃないぞ。
サイドにもきちんと看板の文面を書くんだ。
ゆっくりと心を込めて丁寧に」
完成!
「これで完成!
ちょうどこれから『ガガガチャンネル』の収録だから、
本番中にサプライズで田中あいみさんにプレゼントしよう。
気に入ってくれるかな」
※ガガガチャンネルにご出演後、
中沢先生より田中あいみさん用頭看板を寄贈いただきました!