『勇者に期待した僕がバカでした』は無事に大団円できるのか?
という謎のアオリで始めます。
「勇バカ3」が本日発売です!
シリーズで始めて、勇者がカバーにいる……!(え?
果たして、今回の勇者はどんな意味で期待外れになるのでしょうか。
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魔王軍を舞台にした、社畜(?)コメディな本作ですが、
今回とうとう魔王軍が解散に追い込まれてしまいます。
いわば倒産です。
その原因を作ったのがエルブランコ、その人というのがこれまた大変な事態でして、
こんな記事が世に出回ってしまってしまったら、
そりゃあ信用でやりくりしている魔王軍としては、致命的な打撃を受けるというものです。
※あ、3巻の帯です。書店さんで見かけたらよろしくお願いします。
果たして、エルブランコは何をしてしまったのか
それは、試し読みでもチェックできますので、ぜひともぜひとも。
そんなこんなで、魔王軍は解散。
四天王はちりぢりに。
ウニベルは別の会社に。
そしてエルブランコは、自責の念からスラムに身をやつしてしまうというワケです。
エルブランコが無実を主張するスキャンダル。
果たして、その真相とは……。
まあ、なんとも昨今世知辛い世の中ではございます。
エルブランコたちもまた、そういった世知辛い世界に生きつつも、前に進んでいきます。
いろいろ、道を誤ったり、失敗したことを忘れたくなったり、将来のことを不安に思ったり……。
でも、自分のやってきた事を否定したり、無かったことにするというのが、一番悲しいんだなあ。
というのが伝わるようなお話になりました。
全3巻なので、手に取りやすい!
今すぐでなくても良いので(いや、願わくば今すぐに)いつか、何かに悩んだ時に読んでみてください。
何か、こう、癒やしというか、救いのような何かが見つかるかもしれません。
とかなんとか。
編集部(小)でした〜。